第 １ 章 総 則
第１条 本会は日本倫理道徳教育学会(THE JAPANESE SOCIETY FOR ETHICS AND MORAL EDUCATION)と称する。
第２条 本会の目的は、道徳教育および倫理教育についての理論的実際的問題の研究を、哲学・倫理学および道徳教育学との連携のもとに推進するとともに、会員相互の連絡と親睦を図り、もって我が国の道徳教育学および倫理教育の学術的発展に貢献することにある。
第３条 本会に事務局を置く。ただし、当面の間、事務局は筑波大学人間系道徳教育学研究室に置く。
第 ２ 章 事 業
第４条 本会は第２条の目的を達成するために、下記の事業を行う。
・年次大会の開催
・機関誌および会報の発行
・他の研究団体との連絡提携
・その他本会の目的を達成するために必要な事業
第 ３ 章 会 員
第５条 本会の会員は、道徳教育および倫理教育に関連する研究および実践に従事する者、および本会の目的に賛同する者で、大学の学部卒業以上もしくは理事会でこれと同等以上と認めた者から構成される。
入会にあたっては、会員の紹介および理事会の審議を経るものとする。
第６条 会員は、次の権利を有する。
（１） 本会の事業に参加することができる。
（２） 大会において研究発表に応募することができる。
（３） 学会誌に投稿することができる。
（４） 学会誌、会報（ニュース・レター等）、大会プログラムなどの無償配布を受けることができる。
第７条 会員は、年会費2,000円を納入するものとする。過去３年間にわたって（当該年度を含む）会費の納入を怠った場合は、会員としての資格を失う。
第８条 会員は、退会届を提出して退会することができる。
第 ４ 章 組 織 お よ び 運 営
第９条 本会には以下の役員をおく。
会 長 １ 名
副会長 若干名
理 事 若干名
事務局長 １ 名
事務局幹事 若干名
監 査 ２ 名
第10条 会長の選出は理事の互選による。理事は会員のうちから選出し、理事会 を構成する。副会長と事務局長は、理事会の承認を得て会長が委嘱する。
事務局幹事は事務局長が委嘱する。監査は理事会において選出する。
第11条 会長は本会を代表し、諸会議を招集する。副会長は会長を補佐し、会長に事故ある場合は、 その職務を代行する。
理事会は本会運営上の重要事項について審議し、会の運営、会務の処理にあたる。
事務局は事務局長および事務局幹事で構成する。事務局は庶務および会計事務を担当し、会長がこれを統括する。監査は本会の会計を監査する。
第12条 各役員の任期は３年とする。ただし、当面の間、再任を妨げないが、会長の任期は、再任をもって限度とする。
第13条 総会は本会の事業および運営に関する重要事項を審議し、決定する最高の決議機関である。総会は毎年１回これを開く。
第14条 本会に顧問をおくことができる。顧問は総会において推挙する。
第15条 本会は、研究上の必要により専門部会を置くことができる。
第16条 本会は、理事会の議を経て各大学・学校・研究機関・地域などを単位として支部をおくことができる。
支部は世話人１名をおき、本会との連絡、支部の会務処理にあたる。
第 ５ 章 会 計
第17条 本会の経費は会費・入会金・寄付金その他の収入をもってこれにあてる。
第18条 本会の会計年度は毎年４月１日に始まり、翌年３月31日に終わる。
第 ６ 章 会 則 の 改 正
第19条 本会則の改正は、総会の議決による。
附則１． 本会則は、第１回大会の翌日から施行する。
附則２． 本修正会則は、第８回大会の翌日から施行する。
